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[0470] 2003 年 05 月 11 日 曜日
母の日に思うこと

【午前】睡眠。【午後】自宅→遊園→……→本郷三丁目→自宅。作業。夕食。作業。学校→本郷三丁目→……→遊園→自宅。

きょうは母の日です。小中の頃は学校で作り物のカーネーションらしきものを配られて、家に持ち帰るイベントがありました。わたしの場合は、その作り物カーネーションを学校の机や鞄にしまったまんまになっていて、1 学期終了間際の大掃除のときに、色とりどりになった食パン (わたしは学校給食が食べられなくて毎日牛乳ばっかり飲んでました) と一緒に発掘されるパタンが常でした。非常に親不孝者であったと思います。

まあそれから 10 年近くたって、上京してからも 5 年目、そろそろ親のありがたみ、というのもだんだんかみしめられる年頃になってきましたが、結局今年も何もできませんでしたね。千尋は植木鉢を実家に送ってましたけど、わたしが送ろうものなら、「植木鉢より卒業式のときのスーツを送り返せ」とか言われるのがオチだろう、と思ったので躊躇してしまったことにしておきましょう。

せっかくの母の日なのですから、今になって思い出される「おふくろの味」なるものを 1 つここで挙げてみようかな、と思います。何か、というと、地元の言葉でいうと、「白えび (しろえび) と玉葱の揚げたが」、標準語に直すと、「白えびと玉葱を揚げたもの」です。

どんなものかというと読んで字のごとくです、と言うしかないのですが、簡単に補足すると、白えび と、それから適当な大きさにきった玉葱に対して衣を付着せしめ、それを適温に温まった油の中に入れて、衣が狐色になったら取り出して出来上がり、というものです。イメージ湧きますか?

揚げたてのものが食卓に出されると、もうおいしくておいしくてご飯がいくらあっても足りませんでした。それだけではなくて、次の日の朝に出てくる残り、すなわち、冷めた上に衣がふにゃふにゃになって食卓に出てくる「白えびの揚げたが」が特に好きで、やっぱりご飯が何杯あっても足らんのです。冷めてもおいしい……おふくろの味には必須の要件であるとわたしは思います。

東京に出てきてからというもの、わたしには揚げ物の経験がないですし、しかもどこに行っても白えびなんて代物を売っているところを見たことがなく、ぜんぜん食べてないのですが……最近無性に「白えびと玉葱の揚げたが」が食べたくてしかたがありません。作ってくれる人募集中です (うそ)。

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